英語長文の勉強方法
今日は、英語長文の勉強方法についてお話ししていきたいと思います。
英文法はそこそこ得意!でも英語長文になると解けないんだよなあ。。
英語はそもそも無理!ほかの科目で引っ張っていければいいや!
そのように考えている人にも役に立つ勉強方法です。
しかし、これからお話しする勉強方法は正直言ってかなり大変です。まあ、そもそも楽をして頭良くなろうとすること自体愚の骨頂ではあるのですが。
なので、本気で勉強したい人だけ続きを読んでください。
プロセス1:まずは長文を解いてみる。
もうここは普通ですね。普通にいつも通り長文を時間を測って解いてください。ここで大事なことは集中力が削がれてしまうようなものを体の近くから省くことです。
実際に僕が長文を本気で解いていた時は近くの図書館や、大崎ゲートシティの飲食スペースにスマホを置いて参考書と財布だけを持って行った記憶があります。なお、静かな場所の方が良いですが、僕のようなミーハー系ナルシスト男子の場合、ゲートシティのような場所の方が意識を高く維持できたので、一概にいうことはできないかと思います。あ、英文はちゃんとコピーして使ってね。解きにくいから。
プロセス2:わからなかった表現、語彙、英文をメモする
これ、結構重要なんです。マーカー引くだけで良いです。それだけで、どの部分が分からないのか一目瞭然になります。ビジネス的に言えば課題発見の段階になります。今の段階で調べる必要はないです。
プロセス3:文法書、参考書などを使って分析する。
ここが他と差別化する、詳細部分です。
1文目から最終文まで、授業の板書ノートのように作っていきます。そこでは気になる文法項目や単語、表現などをまとめること。難しく、大変ですがこの手間を省いてしまってはなんの意味も持ちません。長文やらないで家で寝ていた方がいいと思います。
僕の場合、横山先生のロジカルリーディングを参考としましたが、いかんせん参考書が絶版になってしまったため僕のノートを例として載せます。
こんな感じでやっていたよという参考にしてみてください。
プロセス4:毎日持ち歩いて宝物にする。
表現や文法項目、単語などを書き出すように言ったのはここが理由です。
参考書を毎日全て持っていくのは大変であるし、膨大な情報量があるため、覚えにくいのです。
参考書では勉強しにくい、なんか覚えられないという人は決しておかしくない。
おかしいのは、脳のメカニズムに反した勉強方法をしていること。それだけなんです。
これを週に2題程できればベスト、過去問は出来れば第一志望の大学の過去問は10年分やってほしいというのが本音。
僕は慶應を10年分、青学を6年分解きました。
あと、過去問に入る前に1冊でいいので参考書を先述の通りこなしてください。
まずは先述の方法を理解し、体に染み込ませるという狙いがあります。
オススメ参考書としては
横山先生のロジカルリーディング(絶版)
関先生のポラリス
登木先生の実況中継
この三つのどれかだと思います。
まあ、他のでもいいですが、解説が詳しいものを選んでください。
これが、僕なりの英語長文勉強方法です。
大変かもしれませんが、これをすることによって英語力は確実に伸びるので、騙されたと思って試してみてください。